クリスティアン・ガラーノ

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クリスティアン・ガラーノ
名前
本名 クリスティアン・ガラーノ
ラテン文字 Cristian Galano
基本情報
国籍 イタリアの旗 イタリア
生年月日 (1991-04-01) 1991年4月1日（33歳）
出身地 フォッジャ
身長 170cm
体重 69kg
選手情報
在籍チーム イタリアの旗 デルフィーノ・ペスカーラ1936
ポジション FW(RW)
背番号 11
利き足 左足
ユース
イタリアの旗 バーリ
クラブ1
年 クラブ 出場 (得点)
2009-2016 イタリアの旗 バーリ 123 (22)
2010-2011 →イタリアの旗 グッビオ(loan) 30 (5)
2015-2016 →イタリアの旗 ヴィチェンツァ(loan) 37 (7)
2016-2017 イタリアの旗 ヴィチェンツァ 17 (1)
2017 →イタリアの旗 バーリ(loan) 19 (7)
2017-2018 イタリアの旗 バーリ 32 (14)
2018-2019 イタリアの旗 パルマ 0 (0)
2018-2019 →イタリアの旗 フォッジャ(loan) 21 (3)
2019- イタリアの旗 ペスカーラ 64 (18)
代表歴2
2006  イタリア U-16 2 (0)
2009  イタリア U-18 5 (2)
2008-2010  イタリア U-19 15 (1)
2010  イタリア U-20 2 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2021年6月26日現在。
2. 2021年6月26日現在。
■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

クリスティアン・ガラーノ（イタリア語: Cristian Galano、1991年4月1日 - ）は、イタリアのサッカー選手。ポジションはFW。

世界で初めてグリーンカードを受け取ったサッカー選手として知られている[1]。

クラブ歴[編集]

フォッジャの生まれ。ASバーリの下部組織出身で、2009年5月23日にセリエBで出場し選手初出場を記録した[2]。

2010年にはトップチームに昇格し、バーリに復帰したアレッサンドロ・マロッタの代わりとしてレガ・プロ所属のASグッビオ1910に期限付き移籍した[3][4]。フアニト、マルティノ・ボルゲーゼに次いでアルフレド・ドンナルンマと同じチーム3位タイの5得点を記録した[5]。

2011年7月1日にバーリに復帰、3年契約を新たに締結した[6]。後に2016年6月30日まで契約を更に延長した[7]。

2015年8月31日に買取義務つきの期限付き移籍でセリエBのヴィチェンツァ・カルチョに加入[8][9]。2015-16シーズンはアンドレア・コッコが背負っていた背番号19をつけた[10]。翌シーズンはジョヴァンニ・スブリッサがつけていた背番号11に変更した。2016年10月のセリエB・ヴィルトゥス・エンテッラ戦で放ったシュートが相手選手に触っていないにも関わらずコーナーキックの判定が下された事を審判に自ら申告、このフェアプレーに対して世界初となるグリーンカードが提示された[11]。

2017年1月31日に買取義務つきの期限付き移籍でバーリに再加入[12][13]。同日にはフィリップ・ライチェヴィッチもバーリに加入した。

2018年8月3日にセリエAのパルマ・カルチョ1913に3年契約で加入[14]。同月17日にセリエBのフォッジャ・カルチョに買取オプションつきで期限付き移籍した[15]。

2019年6月23日にセリエBのデルフィーノ・ペスカーラ1936に完全移籍[16]。

代表歴[編集]

フランス・ヴァル＝ド＝マルヌ県で行われたU-16代表の大会で年代別代表初出場[17]。しかしU-17代表には縁が無かった。

2008年12月にはU-19代表に招集。1学年上の世代がUEFA U-19欧州選手権2009出場を逃したため、1シーズン前倒しでの選出となった[18][19][20]。その後U-18代表でもデビューした[21] scored 2 goals.[22]。2009-10シーズンにはUEFA U-19欧州選手権2010予選から出場し本戦進出したもののグループリーグ無得点の最下位に終わった[23][24][25]。

U-20代表としてはトルネオ・クアトロ・ナツィオーニ・U-20で出場経験がある。

U-21代表としては2011年1月に行われたトレーニングキャンプおよびACベッリンツォーナとの非公式試合のメンバーとして招集された[26]。

参考文献[編集]

  1. ^ “イタリアのサッカー選手、世界で初めてグリーンカードを出される”. Sputnik (2016年10月9日). 2021年6月26日閲覧。
  2. ^ http://www.legaserieb.it/c/document_library/get_file?uuid=243bdd11-3f5c-4107-ba98-1fbc1155a3df&groupId=115051
  3. ^ “Testardi e Galano” (Italian). A.S. Gubbio 1910 (2010年). 2011年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月3日閲覧。
  4. ^ “GALANO UFFICIALE [Galano Official]” (Italian). AS Gubbio 1910. (2010年8月5日). http://www.asgubbio1910.com/NEWS/GALANOUFFICIALE/tabid/3354/Default.aspx 2011年7月6日閲覧。 
  5. ^ “Classifica Marcatori - 1° Divisione gir. A” (Italian). Lega Pro (ca. End of 2010–11 season). 2011年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月3日閲覧。
  6. ^ “Mercato, Marotta firma fino al 2015” (Italian). A.S. Bari. (2011年7月1日). オリジナルの2011年7月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110709024222/http://www.asbari.it/societa/archivio-news/3477-mercato-marotta-firma-fino-al-2015.html 2011年7月6日閲覧。 
  7. ^ Valutazione ramo di azienda sportiva A.S. Bari S.p.A. - fallimento (in Italian)
  8. ^ “Cristian Galano in biancorosso” (Italian). Vicenza Calcio (2015年8月31日). 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月3日閲覧。
  9. ^ “Mercato: Galano al Vicenza” (Italian). F.C. Bari 1908 (2015年8月31日). 2015年9月3日閲覧。
  10. ^ “Verso l'esordio di campionato Modena-Vicenza: i ventuno convocati” (Italian). Vicenza Calcio (2015年9月5日). 2016年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月6日閲覧。
  11. ^ Crawford, Stephen (2016年10月9日). “History made in Italy as Serie B ref awards first-ever green card”. Goal. 2017年10月2日閲覧。
  12. ^ “Cristian Galano al Bari” (Italian). Vicenza Calcio (2017年1月31日). 2017年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月24日閲覧。
  13. ^ “Galano torna a Bari” (Italian). F.C. Bari 1908 (2017年1月31日). 2017年5月24日閲覧。
  14. ^ “UFFICIALE: Parma, contratto triennale per l'attaccante Cristian Galano”. 2018年8月3日閲覧。
  15. ^ “UFFICIALE: Parma, addio a Galano dopo 14 giorni. Va al Foggia”. 2018年8月17日閲覧。
  16. ^ “UFFICIALE: Parma, ceduto Galano al Pescara. Martella e Pavone in Emilia”. 2019年6月29日閲覧。
  17. ^ “COMUNICATO STAMPA [Press Release]” (Italian). FIGC. (2006年10月27日). http://www.figc.it/Assets/contentresources_2/ContenutoGenerico/10.$plit/C_2_ContenutoGenerico_6243_upfDownload.pdf 2010年9月12日閲覧。 
  18. ^ “CALCIO, AMICHEVOLE UNDER 19: ITALIA-ROMANIA 3–1” (Italian). la Repubblica. (2008年12月17日). http://sport.repubblica.it/news/sport/calcio-amichevole-under-19-italia-romania/3460354 2010年9月13日閲覧。 
  19. ^ “taccuino” (Italian). La Gazzetta dello Sport. (2008年12月18日). http://archiviostorico.gazzetta.it/2008/dicembre/18/taccuino_ga_10_081218028.shtml 2010年9月12日閲覧。 
  20. ^ “The Under 19 closes 2008 with a win against Romania”. FIGC. (2008年12月17日). http://www.figc.it/en/204/20154/2008/12/News.shtml 2011年7月6日閲覧。 
  21. ^ “Under 18: 18 players called for the "Slovacchia Cup"”. FIGC. (2009年4月23日). http://www.figc.it/en/204/20962/2009/04/News.shtml 2010年9月4日閲覧。 
  22. ^ “"Slovakia Cup": win against Denmark with goal by Galano”. FIGC. (2009年4月27日). http://www.figc.it/en/204/20981/2009/04/News.shtml 2011年7月6日閲覧。 
  23. ^ “ITALY WINS 3–0 AGAINST TURKEY: IN RUSSIA IN MAY FOR EURO”. FIGC. (2010年1月20日). http://www.figc.it/en/204/23267/2010/01/News.shtml 2010年9月12日閲覧。 
  24. ^ “Match report: Italy 1–1 Germany” (German). DFB (2010年3月17日). 2010年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月12日閲覧。
  25. ^ “Italy and Germany. Piscedda: "The team is growing"”. FIGC. (2010年3月17日). http://www.figc.it/en/204/23899/2010/03/News.shtml 2010年9月12日閲覧。 
  26. ^ “TRAINING ENDS IN ROME. FERRARA SATISFIED: "THE RIGHT SPIRIT"” (Italian). FIGC. (2011年1月19日). http://www.figc.it/en/204/27009/2011/01/News.shtml 2011年7月6日閲覧。 

外部リンク[編集]

 
イタリア代表 - 出場大会
U-19イタリア代表 - UEFA U-19欧州選手権2010
イタリアの旗
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