ギブソン・カントリー・ジェントルマン

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カントリー・ジェントルマン・チェット・アトキンス・モデル(Country Gentleman Chet Atkins Model)は、ギブソンがかつて製造していたエレクトリックギターである。チェット・アトキンスがグレッチとのエンドーズ契約を解消し、新たにギブソンと共同開発された彼のシグネイチャー・モデルである。トラスロッド・カバーに「Chet Atkins Model」と表記されている。

現在、チェット・アトキンス・モデル、およびカントリー・ジェントルマンの商標がグレッチに戻ったため、このギターは現在製造されていない。

概要[編集]

1987年にギブソンから発売された。シングル・カッタウェイのハーフデプスボディという構造である。独立したボリュームとマスター・ボリューム、半月型ポジションマーク、ビグスビー・ビブラートなどグレッチの構造とよく似ている。金属パーツはすべてゴールド仕様。チェット・アトキンスはリア・ピックアップが通常ポールピースが下側に来るのに対し、反対に向けて装着しており、サウンドを微妙に変えている。肘当ても装着されている。

時期により仕様が若干変わり、初期のプロトタイプはポジションマークは半月型ではなく、赤い長方形型であった。レスポール・カスタムES-335のような長方形ではなく、半月型のポジションマークの位置に長方形のマークがあった。

さらにグレッチ6120のような指板を覆う大きな長方形のポジションマーク(ビンテージ・ブロック・ポジションマーク)も採用されていた。トグルスイッチの位置やコントロールの位置など仕様変更は多々あった。