カリウム-アルゴン法
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カリウム-アルゴン法は、放射年代測定法の一種。
概要 [編集]
マグマに含まれている放射性元素「カリウム40」(40K)は、放射壊変して「カルシウム40」(40Ca)と「アルゴン40」(40Ar)という別の元素に変わる。こうした変化はマグマの中で常に起きているが、ガスである「アルゴン40」はマグマから抜け出してしまう。しかし火山の噴火などによって地表に出たマグマは冷えて固まる。そうすると「アルゴン40」は岩石の中に閉じ込められ、時間とともにその量を増していく。放射壊変による「カリウム40」の減少のしかた(あるいは「アルゴン40」の増加のしかた)は方程式であらわされている。この方程式を積分することによって、マグマが結晶化した時点から現在までの時間にどれだけ「アルゴン40」が増えたかが予測される。これと観測された「アルゴン40」の量とを比べれば、マグマが固化してから現在までの経過時間がわかる。
参考文献 [編集]
- 『ゼロと無限の科学』(ニュートンムック)ニュートンプレス 2006年2月 ISBN 4315517690