オオブタクサ

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オオブタクサ
Ambrosia trifida 080918.JPG
2008年9月、福島県会津地方
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: ブタクサ属 Ambrosia
: オオブタクサ A. trifida
学名
Ambrosia trifida L.
和名
オオブタクサ(大豚草)

オオブタクサ(大豚草、学名:Ambrosia trifida )はキク科ブタクサ属一年草。雌雄同株の風媒花。葉の形からクワモドキとも呼ばれる。

特徴[編集]

北アメリカ原産。1952年に日本に侵入した帰化植物で、北海道、本州、四国、九州に分布している。河川敷や荒地などに大群落をつくっている。

茎の高さは1mから3mに達する。は茎に対生し、形は掌状に3から5裂し、縁は鋸歯状、葉の表裏ともざらつく。花期は8月から9月で、茎の上部に雄頭花が総状につき、その下に雌頭花がつく。

日本への侵入経路としては、アメリカから輸入した大豆に付着したオオブタクサの種子が、豆腐屋などで廃棄され発芽したものといわれている。[1]

同じ属の帰化植物であるブタクサとともに花粉症の原因として知られ、日本国内ではスギヒノキに次ぐ患者数が存在するとされる。アメリカでは全人口の5〜15%がブタクサ花粉症との統計がある。

茎の上部に雄頭花が総状につき、その下に雌頭花がつく

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『日常の生物事典』(1998 東京堂出版)