わたしたちが孤児だったころ

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わたしたちが孤児だったころ(わたしたちがこじだったころ、原題:When We Were Orphans)は、2000年に発表されたカズオ・イシグロの5作目となる長編小説である。同年のブッカー賞最終候補作。

概要[編集]

推理小説的な手法をとっており、作者自身も「アガサ・クリスティのパスティーシュ(模倣)である」と語っている[1]

エピソード[編集]

主人公の後見人(フィリップ叔父)が、主人公の母親に欲情を抱いていたことを主人公(パフィン)に告白するというクライマックスは、数ヶ月前、1999年9月に発表された村上春樹の「神の子供たちはみな踊る」と同じである。

脚注[編集]