面一

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面一(つらいち、ツライチ)とは、二つの面の間に段差が無く平ら(フラット)な状態のこと。

建築用語[編集]

建築用語としては、突き合わされた部材に「段差がない状態」であることを指す。 [1] 額縁部分を面一にするには、壁を余計に厚くするか、額縁を埋め込むか薄くするなどの方法をとる。バリアフリーの観点から、最近の浴室は、出入り口に段差がなく面一になっている。浴室の床が上がっただけであるが、水があふれた場合に脱衣室へ水が浸入しないように、扉付近に排水口が設けられる。また、扉の下がないことが多い。

自動車用語[編集]

自動車用語として扱われることも多く、タイヤホイールフェンダーからギリギリではみ出さないように設定する場合にも使われる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]