「脳腸相関」の版間の差分
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脳からは腸へ向けて[[神経]]が投射しており、精神的な[[ストレス]]が[[消化管]]に影響を及ぼすことが知られている<ref>[http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/syokanai/reseaches/shokakan-03.html 消化管研究班 |
脳からは腸へ向けて[[神経]]が投射しており、精神的な[[ストレス]]が[[消化管]]に影響を及ぼすことが知られている<ref>[http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/syokanai/reseaches/shokakan-03.html 消化管研究班 脳腸相関] (京都府立医科大学大学院医学研究科)</ref>。 |
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== 文献 == |
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* {{Cite journal|和書 |author=福土審 |title=脳腸相関とストレス |url=https://doi.org/10.5058/stresskagakukenkyu.28.16 |journal=ストレス科学研究 |publisher=公益財団法人 パブリックヘルスリサーチセンター |year=2013 |volume=28 |pages=16-19 |naid=130004726008 |doi=10.5058/stresskagakukenkyu.28.16 |issn=1341-9986}} |
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* [https://www.jstage.jst.go.jp/article/stresskagakukenkyu/28/0/28_16/_pdf 脳腸相関とストレス] |
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== 外部リンク == |
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* 福土審, [https://doi.org/10.15064/jjpm.57.4_335 ストレスと脳腸相関の法則を探る]」『心身医学』 57巻 4号 2017年 p.335-342, 日本心身医学会, {{doi|10.15064/jjpm.57.4_335}}。 |
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2020年7月8日 (水) 07:58時点における版
脳腸相関(のうちょうそうかん、brain-gut interaction)とは、ヒトにおいて脳の状態が腸に影響を及ぼし、逆に腸の状態も脳に影響を及ぼす現象である。脳と腸は自律神経系やホルモン、サイトカインなどの液性因子を介して密に関連していることが知られている。この双方向的な関連を「脳腸相関」(英:brain-gut interaction)または「脳腸軸」(英:brain-gut axis)と呼ぶ[1]。これは成人だけではなく子供にも見られる[2]。
脳が腸へ与える影響
脳からは腸へ向けて神経が投射しており、精神的なストレスが消化管に影響を及ぼすことが知られている[3]。
腸が脳へ与える影響
様々な原因で腸の状態が悪いと、血液を介して脳が有害物質に曝される危険性が指摘されている。また腸内で腸内細菌叢が産生する物質が、脳に影響を与えることもある。
脚注
- ^ “公益財団法人 腸内細菌学会/旧・日本ビフィズス菌センター”. 2020年6月3日閲覧。
- ^ 過敏性腸症候群 (日本小児心身医学会)
- ^ 消化管研究班 脳腸相関 (京都府立医科大学大学院医学研究科)
文献
- 福土審「脳腸相関とストレス」『ストレス科学研究』第28巻、公益財団法人 パブリックヘルスリサーチセンター、2013年、16-19頁、doi:10.5058/stresskagakukenkyu.28.16、ISSN 1341-9986、NAID 130004726008。
外部リンク
- 福土審, ストレスと脳腸相関の法則を探る」『心身医学』 57巻 4号 2017年 p.335-342, 日本心身医学会, doi:10.15064/jjpm.57.4_335。