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「生体インピーダンス法」の版間の差分

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'''生体インピーダンス法'''(せいたいインピーダンスほう)あるいは'''生体電気インピーダンス法'''({{lang-en-short|Bioelectrical impedance analysis}}, BIA)とは、体内に微弱な電流を流し、その電気的[[インピーダンス]]を利用して水分量や[[体脂肪]]、[[筋肉量]]を間接的に求める方法である<ref>[http://www.tateisi-f.org/html/reports/h25reports/2031014.pdf BIA法を用いたサルコペニア診断法開発とメタボリックシンドロームとの関連性解明]立石科学技術振興財団、2015年4月6日閲覧。</ref>。主に家庭用の安価な[[体脂肪計]]から、[[フィットネスクラブ]]や[[医療施設]]等の業務用の[[体組成計]]がこの原理を利用している<ref>高橋英孝, et al. "[https://www.jstage.jst.go.jp/article/ningendock1986/8/2/8_47/_pdf 体格指数と生体インピーダンス法の組合せによる肥満評価法の検討.]" 健康医学 8.2 (1993): 47-49.</ref>。
'''生体インピーダンス法'''(せいたいインピーダンスほう)あるいは'''生体電気インピーダンス法'''({{lang-en-short|Bioelectrical impedance analysis}}, BIA)とは、体内に微弱な電流を流し、その電気的[[インピーダンス]]を利用して水分量や[[体脂肪]]、[[筋肉量]]を間接的に求める方法である<ref>[http://www.tateisi-f.org/html/reports/h25reports/2031014.pdf BIA法を用いたサルコペニア診断法開発とメタボリックシンドロームとの関連性解明] 立石科学技術振興財団、2015年4月6日閲覧。</ref>。主に家庭用の安価な[[体脂肪計]]から、[[フィットネスクラブ]]や[[医療施設]]等の業務用の[[体組成計]]がこの原理を利用している<ref>高橋英孝, 笹森典雄, 吉田勝美 ほか 「[https://doi.org/10.11320/ningendock1986.8.2_47 体格指数と生体インピーダンス法の組合せによる肥満評価法の検討]」『健康医学 82 1993 p.47-49</ref>。


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 文献 ==
== 文献 ==
* 金井寛. "[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe1963/20/3/20_3_140/_pdf 生体電気インピーダンスとその臨床応用.]" 医用電子と生体工学 20.3 (1982): 140-146.
* 金井寛, [https://doi.org/10.11239/jsmbe1963.20.140 生体電気インピーダンスとその臨床応用]」『医用電子と生体工学 203 1982 p.140-146, {{doi|10.11239/jsmbe1963.20.140}}
* Kushner, Robert F. "[http://www.inner-image.com/assets/2015/05/5.-Kushner-1992.pdf Bioelectrical impedance analysis: a review of principles and applications.]" J Am Coll Nutr 11.2 (1992): 199-209.
* Kushner, Robert F. "[https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/1578098 Bioelectrical impedance analysis: a review of principles and applications.]" J Am Coll Nutr 11.2 (1992): 199-209., PMID 1578098.
* 阪本要一, et al. "[https://www.jstage.jst.go.jp/article/ningendock1986/8/2/8_38/_pdf インピーダンス法による体脂肪の測定.]" 健康医学 8.2 (1993): 38-41.
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* 酒本勝之, et al. "[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe1963/33/3/33_3_184/_pdf 電気インピーダンス法による新しい体脂肪量測定法.]" 医用電子と生体工学 33.3 (1995): 184-191.
* 酒本勝之, 金子和真, 江崎光裕 ほか, [https://doi.org/10.11239/jsmbe1963.33.184 電気インピーダンス法による新しい体脂肪量測定法]」『医用電子と生体工学 333 1995 p.184-191, {{doi|10.11239/jsmbe1963.33.184}}
* Kyle, Ursula G., et al. "[http://f.i-md.com/medinfo/material/be6/4ea7cbd244aebf27f87d8be6/4ea7cbd544aebf27f87d8beb.pdf Bioelectrical impedance analysis—part I: review of principles and methods.]" Clinical nutrition 23.5 (2004): 1226-1243.
* Kyle, Ursula G., et al. "[https://doi.org/10.1016/j.clnu.2004.06.004 Bioelectrical impedance analysis—part I: review of principles and methods.]" Clinical nutrition 23.5 (2004): 1226-1243, {{doi|10.1016/j.clnu.2004.06.004}}.
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* 佐藤厚子, et al. "[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/60/5/60_5_483/_pdf 生体電気インピーダンス法 (Bioelectrical impedance analysis; BIA 法) における絶飲食と飲水の影響.]" 体力科学 60.5 (2011): 483-492.
* 佐藤厚子, 李相潤, 畠山愛子 ほか,「[https://doi.org/10.7600/jspfsm.60.483 原著 生体電気インピーダンス法(Bioelectrical impedance analysis; BIA法)における絶飲食と飲水の影響]」『体力科学 605 2011 p.483-492, {{doi|10.7600/jspfsm.60.483}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2020年3月5日 (木) 06:48時点における版

生体インピーダンス法(せいたいインピーダンスほう)あるいは生体電気インピーダンス法: Bioelectrical impedance analysis, BIA)とは、体内に微弱な電流を流し、その電気的インピーダンスを利用して水分量や体脂肪筋肉量を間接的に求める方法である[1]。主に家庭用の安価な体脂肪計から、フィットネスクラブ医療施設等の業務用の体組成計がこの原理を利用している[2]

脚注

  1. ^ BIA法を用いたサルコペニア診断法開発とメタボリックシンドロームとの関連性解明 立石科学技術振興財団、2015年4月6日閲覧。
  2. ^ 高橋英孝, 笹森典雄, 吉田勝美 ほか 「体格指数と生体インピーダンス法の組合せによる肥満評価法の検討」『健康医学』 8巻 2号 1993年 p.47-49

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