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ワクチン概要 | |
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病気 | Typhoid |
臨床データ | |
Drugs.com | monograph |
MedlinePlus | a607028 |
識別 | |
CAS番号 | |
ATCコード | J07AP01 (WHO) J07AP02 (WHO) J07AP03 (WHO) |
ChemSpider | none |
腸チフスワクチンは腸チフスの感染を防ぐワクチンである[1]。主に2種類のワクチンがあり、Ty21a(経口用生ワクチン)とVi莢膜カプセル状多糖ワクチン(注射用サブユニットワクチン)が広く使われている。ワクチンの効果は最初の2年間は30%から70%であるが各種ワクチンによって違う。[2]
世界保健機関(WHO)は腸チフスが発生しやすい地域に住む子供へのワクチン接種を推奨している。また、感染リスクが高い人にも勧められる。予防接種キャンペーンにより病気の拡散を制御することができる。環境に応じて1年から7年おきの追加投与が勧められる。 米国では、感染リスクの高い人、例として腸チフスが一般的に発症する地域に旅行する人にだけワクチン投与を勧めている。[3]
現在のワクチンは非常に安全である。軽度の副作用は注射の痛みでる。 注射ワクチンはのHIV/エイズ患者にも安全に投与でき経口ワクチンも症状がない限り服用できる。妊娠中の経口ワクチンの安全性につては明らかでない。
最初の腸チフスワクチンは1896年にアルムロトフ・エドワード・ライト、 リチャード・ファイファー、ウィルヘルム・コッレによって開発された[4]。副作用を軽減した最新型のワクチンが勧められる。 腸チフスワクチンは世界保健機関の必須医薬品リストに含まれ、最も効果的で安全な医療制度にて必要とされる医薬品である[5]。2014年の開発途上国では1投与約$4.44米ドルで売られてる[6]。米国では$25~$50米ドル売られている[7]。
参考文献
- ^ “Typhoid vaccines: WHO position paper.”. Releve epidemiologique hebdomadaire / Section d'hygiene du Secretariat de la Societe des Nations = Weekly epidemiological record / Health Section of the Secretariat of the League of Nations 83 (6): 49–59. (8 February 2008). PMID 18260212 .
- ^ Anwar, E; Goldberg, E; Fraser, A; Acosta, CJ; Paul, M; Leibovici, L (2 January 2014). “Vaccines for preventing typhoid fever.”. The Cochrane database of systematic reviews 1: CD001261. doi:10.1002/14651858.CD001261.pub3. PMID 24385413.
- ^ “Typhoid VIS”. CDC (2012年5月29日). 2015年12月15日閲覧。
- ^ Flower, Darren R. (2008). Bioinformatics for Vaccinology.. Chichester: John Wiley & Sons. pp. 40–41. ISBN 9780470699829
- ^ “WHO Model List of Essential Medicines (19th List)”. World Health Organization (2015年4月). 2016年12月8日閲覧。
- ^ “Vaccine, Typhoid”. International Drug Price Indicator Guide. 2015年12月6日閲覧。
- ^ Hamilton, Richart (2015). Tarascon Pocket Pharmacopoeia 2015 Deluxe Lab-Coat Edition. Jones & Bartlett Learning. p. 317. ISBN 9781284057560