齋藤ゆかり

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齋藤 ゆかり(さいとう ゆかり、1959年12月 - )は、イタリア語翻訳家資料センター《雪の下の種》(イタリア、ピサ)の創設者、主宰。

プロ野球のスポーツ記者・鈴木陽一と作家・斎藤雅子の長女として東京に生まれる。1982年学習院大学哲学科卒。同大学院に在籍中、イタリア政府給費留学生として渡伊、その後、ジャーナリズムや大学での日本語教育に携わる傍ら、イタリア文学などの翻訳をする。

著書

翻訳

(白六郎『漫画版 劣化ウラン弾』合同出版、イタリア語共訳)
豊田直巳『フクシマ元年』、毎日新聞社刊、イタリア語、共訳)
西岡由香『さよなら、アトミックドラゴン』凱風社、イタリア語訳)

監修

Luce d'Eramo, Ignazio Silone, a cura di Yukari Saito, Castelvecchi Editore, Roma, 2014.2

Yukari Saito (a c.di), Dalla bomba atomica al Pikadon: Comprendere e trasmettere le esperienze di Hiroshima e Nagasaki, Quaderni Satyagraha n. 29, Centro Gandhi Edizioni, Pisa, 2016.5

参考

  • 「風は国境を知らない」著者紹介