高尾通

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高尾通(たかおどおり)は兵庫県神戸市灘区の町名の一つで、旧・五毛字平山・山田・農手 ・仏元・箕岡、旧・上野字東市兵衛・西市兵衛・絵馬堂・滝ノ口から成立した。郵便番号:657-0813。

地理

南東は五毛通、南で僅かに薬師通に接し、西は城の下通、北から北東は箕岡通。東から順に一~四丁目がある。

由来

『神戸の町名』によれば高尾は高い尾根の事であり、五毛村・上野村ともに字名としていたという。摩耶ケーブル駅(箕岡通)の旧名「高尾駅」は上野村の分で、五毛村の方には摩耶山への旧道があり、文安4年(1447年)の「摩耶十八丁」の丁石があったが、摩耶ケーブルの前へ移されている。旧字名の仏元[1](ほとけのもと)は摩耶山天上寺が最初に建ったところだという。[2]

人口統計

平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)での世帯数388、人口1,042、うち男性564人、女性478人 [3]

脚注

  1. ^ 『灘区の町名』では「仏ノ元」
  2. ^ 神戸史学会 2007
  3. ^ 神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査)”. 神戸市. 2009年8月9日閲覧。

参考文献

  • 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6 
  • 灘区役所広報相談課 編『灘区の町名』灘区役所広報相談課、1976年。