震災景気

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

震災景気(しんさいけいき)とは震災が発生することにより生じる景気の変動を指す。

震災後の復興において、需要が増加して業績を上げることができる業界というのがいくつか存在している。震災が発生して都市が壊滅したならば、それの復興のための需要が数多く発生し、それを満たすことができる企業群が、震災景気で業績が上がるようになる業界ということになる。特に業績が上げられるようになるというのが土木業界つまり建築業であり、都市の復興のための多大な業務が舞い込む傾向がある[1]

脚注[編集]

  1. ^ 鈴木恒夫, 「積極と緊縮震災景気から金融恐慌に至る時代の土木事業」『日本土木史研究発表会論文集』 7巻 1987年 p.41-47, doi:10.11532/journalhs1981.7.41

関連項目[編集]

外部リンク[編集]