蟲忍 ―ムシニン―

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蟲忍 ―ムシニン―
ジャンル アクション
小説
著者 古橋秀之&前嶋重機
イラスト 前嶋重機
出版社 徳間書店
レーベル 徳間デュアル文庫
刊行期間 2003年10月31日 - 2004年3月31日
巻数 全1巻
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蟲忍 ―ムシニン―』は、古橋秀之前嶋重機共著(原案とイラストは前嶋重機、小説は古橋秀之)による日本ライトノベル徳間デュアル文庫刊。

概要

人類最後の都、その周辺部を跋扈する異形の神を狩る半人半怪の修羅「蟲忍」。その一人であり、そして魔物でもある境界の存在として、同胞達に追われるくノ一“綾辻風”の阿音(アイン)の苛烈な生き様を描く。

元は前嶋が自身の漫画作品として考案したものであり、それを元に古橋がライトノベルとして再構築した。当初のタイトルはカタカナのみの「ムシニン」。「ムシ」は本来ヘビを表し、不死の象徴であるヘビを引っ掛けて「蟲忍」と「無死人」のダブルミーニングの予定だった。

なお、「robot」、「季刊GELATIN」誌上にて連載中の前嶋の漫画『DRAGON FLY』は、本作のスピンオフ作品である(『DRAGON FLY』1巻の後書き漫画より)。

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