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藤井 哲（ふじい てつ、1931年 - 2011年） は、日本の機械工学者。九州大学名誉教授。元日本伝熱学会会長。元日本熱物性学会会長。
人物・経歴
福岡県生まれ。1947年福岡県立朝倉中学校（現福岡県立朝倉高等学校）卒業。1950年山口高等学校卒業[1]。1953年九州大学工学部機械工学科卒業[2]。山縣清に師事[3]。1956年九州大学大学院研究奨学生前期修了、電力中央研究所技術研究所研究員[2]。1960年九州大学工学博士[4]。1961年九州大学生産科学研究所助教授。1967年九州大学生産科学研究所教授[2]。1985年九州大学生産科学研究所長、九州大学評議員[1]。1989年日本伝熱学会会長[3]、日本熱物性学会会長[5]。1991年九州大学機能物質科学研究所長、九州大学評議員[1]。1994年定年退官[1]、九州大学名誉教授[2]。のち、東亜大学教授[6]。
著書
- 『伝熱工学の進展 1,2,3,4』（共著）養賢堂 1973年
- 『応用熱学入門』裳華房 1998年
- 『膜状凝縮熱伝達』九州大学出版会 2005年
受賞歴
脚注
