背教
背教(はいきょう、ギリシャ語:αποστασία)とは教えに背くことである。
聖書
使徒行伝21:21、第二テサロニケ2:3にこの語がある。
背教者
背教者(lapsi)の区分。
- 供犠者(sacrificati) 偶像にいけにえをささげた者。
- 供香者(thurificati)偶像に焼香した者。
- 供え者奉納所持者(libellatici) 証明書の所持者。
カトリック教会
マカバイ2:15もあげる。ドナティストが背教グループから離教グループになったとみなしている。[1]
日本
中田信蔵は『背教者列伝』で徳富蘇峰を批判した。内村鑑三の弟子である小山内薫は『背教者』を書いた。[2]
脚注
参考文献
- 『聖書語句大辞典』教文館
- 『岩波キリスト教辞典』
- 『現代カトリック事典』エンデルレ書店
- 『アウグスティヌス神の国』岩下壮一