絶望の怪物
| 絶望の怪物 | |
|---|---|
| 監督 | コタニジュンヤ |
| 脚本 | コタニジュンヤ |
| 原作 | コタニジュンヤ |
| 製作 | コタニジュンヤ |
| 出演者 |
麻言 香川理沙 |
| 音楽 | AKIKO |
| 主題歌 | 星の終わり |
| 配給 | コタニジュンヤ |
| 公開 | 2019年6月10日 |
| 上映時間 | 30分 |
| 製作国 | 日本 |
『絶望の怪物』（ぜつぼうのかいぶつ 英題:DESPAIR OF THE MONSTER ）は、2019年に製作されたコタニジュンヤ監督の個人制作劇場アニメ。
キャッチコピーは「行くとこないんだろ。」「―私たち家族は どうやらこの星の人間ではないようだ」
- 第23回⽂化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査委員会推薦作品。[1]
- 第74回毎日映画コンクールアニメーション映画賞・大藤信郎賞ノミネート作品。[2]
制作・劇場公開
アニメ制作経験のない漫画家のコタニジュンヤが2016年より3年の歳月をかけ自主制作し完成させる。その後、名古屋の大須シネマで2019年6月10日より自主配給の単館上映が実現する。大須シネマ上映終了後、東京の下北沢トリウッドでの上映が決定し、12月には大須シネマ、下北沢トリウッドのアンコール上映と共に大阪のシネ・ヌーヴォXでの上映が決定、自主配給での東名阪三都市上映となった。[3][4]
あらすじ
ある日、中学生の星野葵は自分と家族が醜い宇宙人の怪物だと知る。
彼女と弟の雄太はそのことを知らないまま育った。両親がずっと隠していたから。
怪物はおぞましい姿をしている。彼らは薬を使って人間の姿に化けていた。
その薬がなぜか葵にだけゆっくりと効かなくなっていく……
キャスト[5]
スタッフ
- アニメーション制作 - コタニジュンヤ
（原作・脚本・絵コンテ・演出・作画・美術・着彩・撮影・編集・音響・ 監督・ プロデューサー・他全般）
- 音楽 - AKIKO
- 音響効果 - 川田清貴
- サウンドミキサー - 咲良
- 録音スタジオ - 柏Studio WUU
- 英翻訳字幕 - 蔭山歩美
- 配給・宣伝・営業 - コタニジュンヤ
- 製作・著作 - コタニジュンヤ
主題歌「星の終わり」
- 作詞 - コタニジュンヤ
- 作曲 - AKIKO
- 歌 - 麻言
DVD
2020年7月3日にオデッサ・エンタテインメントの販売協力によりリリース。[6]
品番:OED-10672（発売・販売元 - コタニジュンヤ／販売代理 - オデッサ・エンタテインメント）
関連項目
脚注
- ^ “絶望の怪物”. 文化庁メディア芸術祭 - JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL. 2020年9月6日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “毎日映画コンクール最多ノミネートは「火口のふたり」「蜜蜂と遠雷」全候補作発表”. 映画ナタリー. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “絶望の怪物”. www.cinenouveau.com. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “絶望の怪物 : 作品情報”. 映画.com. 2020年9月6日閲覧。
- ^ “キャスト・スタッフ | 映画「絶望の怪物」公式サイト” (2019年7月15日). 2020年9月6日閲覧。
- ^ “絶望の怪物”. www.odessa-e.co.jp. 2020年11月9日閲覧。
- ^ “【絶望の怪物】配信開始！ある日、自分が思っていた存在じゃないことに気づいたら・・・を描いた注目中編アニメーション！｜ネジムラ89｜note”. note（ノート）. 2021年1月2日閲覧。
外部リンク
- 公式サイト
- 公式ブログ
- 公式Twitter
- 『絶望の怪物』は、観る前より観た後に、気になるアニメ - アニメージュプラス（コタニ監督インタビュー記事）
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