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糸状乳頭(しじょうにゅうとう)は、舌乳頭のうち最も多数である。舌の触覚に働くが、他の舌乳頭と違い味蕾がない。舌表面の前3分の2のほとんどを占める。糸状乳頭は小さく円錐形をしており、分界溝に平行に並ぶ。舌尖では横に並ぶ。