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筆ペン(ふでペン)は、毛筆風の文字を書くためのペンである。
歴史としては1972年に「セーラー万年筆」が開発しているが、改良を重ねヒット商品として育成し、初めて商業的成功を収めた企業は呉竹精昇堂(現:呉竹)である(呉竹HPにも1972年には既に他社が商品を開発していたことを記載している)。
細い合成樹脂を束ねて作られた筆先に、軸に内蔵されたインクを供給する構造となっているものが一般的であるが一部高級品にはイタチの毛を使用したものがある。筆先が太くてしなる、筆のように使えるフェルトペンになっているものもあり毛筆よりも扱いや手入れが簡単である。また、毛筆よりも筆先のこしが強いものが多い。