益子義弘

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益子義弘
生誕 (1940-04-03) 1940年4月3日(84歳)
東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京藝術大学
職業 建築家
所属 M&N設計室
東京藝術大学
益子アトリエ
建築物 新座の家
明野の家
金山町火葬場

益子義弘(ますこ よしひろ 1940年4月3日-)は日本の建築家。元東京藝術大学教授、現在東京藝術大学名誉教授。

略歴

1940年 東京生まれ
1964年 東京藝術大学美術学部建築科卒業
1966年     同上    修士課程修了、同大助手
1973年 MIDI総合設計研究所
1976年 M&N設計室設立(永田昌民と)
1984年 東京藝術大学助教授、1989年 同大教授
2007年   同上  名誉教授、益子アトリエ主宰

主な作品

金山中学校、金山町火葬場、シャノアール研修センター、裏磐梯のホテル
新座の家、明野の家、箱根の家、東玉川の家、三笠の山荘、軽井沢の山荘、ほか

主な著書

人・エスキース・作品(1981/建知出版、永田昌民と共著)
家ってなんだろう(2004/インデックスコミュニケーションズ)
湖上の家・土中の家(2006/農文協)
建築への思索(2007/建築資料研究社)
住風景を創る(2007/彰国社)
東京ー変わりゆく町と人の記憶(2010/秋山書店、大橋富夫・永田昌民と共著)

受賞

1986年 GID賞(仙石原の山荘)
1992年 OM地域建築賞(葉山の家)
1993年 日本太陽エネルギー学会賞(金山町立中学校)
1996年 日本建築学会東北建築賞入賞(金山町火葬場)
2007年 日本建築家協会25年賞(新座の家)
2011年 日本建築学会作品選奨(シャノアール研修センター)