済公会

済公会(さいこうかい)､台湾新北市三重区に本拠を置くとする黒社会組織、広域暴力団、天道盟の下部団体の一。活動地域は主に台湾北部、総構成員は不明。済公会の会長蕭沢宏は、今天道盟の三代目総裁(盟主)だ。

天道盟最初の六大下部団体の一。

略史[編集]

1984年、一清特別案件のため入獄したの角頭を逮捕されて、竹聯幇が勢力の巨大ないじめ人を頼りにしていることを不満に思って、刑務所の中で本省掛（本省人系）のヤクザ連盟を結んで外省掛（外省人系）の竹聯幇に対抗しにくることを提案している。蕭沢宏はその時この提案に応えていた。

1987年、みんなが出獄した後に、すぐさま台湾各地で太陽会、済公会、孔雀会、不倒会、敏徳会、鴨覇会の下部団体（暴力団）を設立する、その時蕭沢宏は済公会の会長を担当する。今済公会は新北市三重区一帯の勢力最大の暴力団だ。

2005年、元老は隠居するか逝去して、天道盟それぞれ下部団体の内部闘争と自身の不安定な状況、蕭沢宏は元老としてしかも天道盟の中で全局面を左右する地位を持っていて、そのため三代目総裁(盟主)の職務を受け取った。