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消失点(しょうしつてん 英:vanishing point)とは遠近法において、実際のものでは平行線になっているものを平行でなく描く際に、その線が交わる点である。理論的にはこの点は無限遠点である。遠近法の種類によって複数の消失点が存在する。
- 透視図法は1-3の消失点が描かれる。
- 曲線遠近法では5個の消失点が描かれる。円の中に東西南北4個と円の中心に1個の消失点がある。
- 反転遠近法では消失点は外部から対象の前面を描くものとなる。
消失点を最初に使用したのはルネッサンスの画家であるドナテッロとマサッチオである。
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