武公 (魯)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2013年3月25日 (月) 16:44個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボット: 言語間リンク 4 件をウィキデータ上の (d:Q646370 に転記))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

武公
9公
王朝
在位期間 前824年 - 前816年
都城 曲阜
諡号 武公
生年 不詳
没年 紀元前816年
献公

武公(ぶこう、生年不詳 - 紀元前816年)は、の第9代君主。名は敖。真公の弟で、真公の後を受けて魯国の君主となった。在位9年。

魯武公9年の春、武公は長子の姫括や末子の姫戲とともに周の宣王の朝見を受けた。宣王は姫戲のことを気に入り、姫戲を魯国の太子に立てようとした。周の樊仲山父が諫めたが宣王は聞き入れず、姫戲を魯国の太子に冊立した。夏、武公はふたりの子とともに帰国し、まもなく世を去った。

家庭

父親

紀年

魯武公 元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 8年 9年
西暦 前824年 前823年 前822年 前821年 前820年 前819年 前818年 前817年 前816年
干支 丁丑 戊寅 己卯 庚辰 辛巳 壬午 癸未 甲申 乙酉

参考文献

  • 韓兆琦『新譯史記讀本』、台北、三民書局、2008年2月初版