栄寿固倫公主

栄寿固倫公主（えいじゅこりんこうしゅ、満洲語: ᡩᡝᡵᡝᠩᡤᡝ
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ᡤᡠᠩᠵᡠ、転写：derengge jalafun gurun i gungju、1854年2月28日－1924年2月29日）は、清の皇族。恭親王奕訢の第一王女。母は嫡福晋のグワルギャ氏（瓜爾佳氏）。西太后の養女。

生涯

7歳のとき、父は西太后・東太后と共にクーデターを起こし、怡親王載垣、鄭親王端華、粛順らを除去した（辛酉政変）。この功績によって西太后・東太后の養女となり宮中で育てられた。

同治5年（1866年）9月、12歳で景寿の子志端と結婚した。同治10年（1871年）、志端が死去、固倫公主に進封ぜられた。

不美人であったが、謹厳な性格であり、権力欲が強い西太后にしばしば諫言をし、このため西太后に畏れられていた。西太后が光緒帝と不仲となったため、2人の調停役として努めている。

1924年に死去した。

参考文献

• 『清史稿』