林貞夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Sarasaraogawa (会話 | 投稿記録) による 2022年7月16日 (土) 08:33個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (一次資料と関係者関連資料にのみ依拠しているとの指摘に応え、著書についての全国的な評価の参考事例を引用した。特筆性もクリアできたことを期待したい。)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

林 貞夫(はやし さだお)は、日本建築学者、前橋工科大学名誉教授。工学博士日本大学)。

来歴

群馬県立沼田高等学校を経て、1980年に日本大学大学院修士課程を修了した[1]

木村俊彦構造設計事務所、前橋市立工業短期大学教員を経て、前橋工科大学教授に就任した[1]。2012年に退職して、同大学名誉教授となる[2]

建築構造についての教科書執筆にも力を入れ、中でも『建築 基礎構造』(2002年)は初学者に好適[3]との評価もあり、実際に大阪工業大学、信州大学ほかの大学で教科書に採用されている[4][5]

著書

  • 『詳解建築構造力学演習』(蜂巣進との共著)共立出版、1984年
  • 『建築構造力学: SI対応』共立出版、1997年
  • 『建築 基礎構造』共立出版、 2002年

脚注

  1. ^ a b 林貞夫 プロフィール - HMV&BOOKS online(『建築基礎構造』からの引用)
  2. ^ 組織 - 前橋工科大学(「名誉教授」の箇所を参照)
  3. ^ 基礎構造嫌いのキミに伝えたい、分かる基礎構造の書籍5選”. kentiku-kouzou.jp. 2022年7月16日閲覧。
  4. ^ 大阪工業大学 学内ポータルサイト”. www.portal.oit.ac.jp. 2022年7月16日閲覧。
  5. ^ 学習の手引き(平成28年度入学生用)”. 信州大学. 2022.7.16.閲覧。

関連項目