木村朗子

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木村 朗子(きむら さえこ、1968年 - )は、日本文学研究者、津田塾大学国際関係学科教授。

神奈川県横浜市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。2004年「母、女、稚児の物語史 : 古代・中世の性の配置」で学術博士。専門は、言語態分析、日本古典文学、日本文化研究、女性学。2010年女性史学賞受賞。

著書

  • 『恋する物語のホモセクシュアリティ 宮廷社会と権力』青土社 2008
  • 『乳房はだれのものか 日本中世物語にみる性と権力』新曜社 2009
  • 『震災後文学論 あたらしい日本文学のために』青土社、2013 
  • 『女たちの平安宮廷 『栄花物語』によむ権力と性』講談社選書メチエ 2015
  • 『女子大で『源氏物語』を読む -古典を自由に読む方法』 青土社 2016
共著

論文