揚貨装置

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。180.31.229.131 (会話) による 2018年4月28日 (土) 22:32個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

揚貨装置(ようかそうち)は、船舶に取り付けられたデリッククレーンの設備のことをいい、からへあるいは船から陸へ積載貨物を積み替える港湾での荷役作業に用いられる機械である。 同様の作業を行うクレーンであっても、港湾側に設置・配置されたものは揚貨装置には含まれない。あくまで船上に設置されたもののみを指す。

揚貨装置の分類

  • クレーン積載貨物船
  • デリック積載貨物船

揚貨装置の運転資格

  • 制限荷重5トン以上の揚貨装置の運転は揚貨装置運転士免許(国家資格。学科試験・実技試験に合格すると免許される)が必要。
  • 制限荷重5トン未満の揚貨装置の運転は特別教育(2日程度の学科および実技教育)が必要。