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括約筋(かつやくきん)は、胃の幽門部や肛門や内尿道口などの部位に存在する輪状の筋肉で、「括(くく)る」の文字が示すように、ある種の弁もしくはバルブの役割をする筋肉である。人体の場合は骨格筋性の括約筋と平滑筋性の括約筋がみられる。また、何らかの理由で通常時の垂直な姿勢で死亡した場合、(首つり自殺など)括約筋の弛緩と重力により糞尿が排出される可能性がある。
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