徳祥寺 (恵那市)

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徳祥寺
所在地 岐阜県恵那市岩村町飯羽間188-1
位置 北緯35度22分45.5秒 東経137度34分28.6秒 / 北緯35.379306度 東経137.574611度 / 35.379306; 137.574611座標: 北緯35度22分45.5秒 東経137度34分28.6秒 / 北緯35.379306度 東経137.574611度 / 35.379306; 137.574611
山号 瑞鳳山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 十一面観世音菩薩
創建年 元和年間
開山 瑞林寺7世竺源玄盛
札所等 恵那三十三観音霊場21番
法人番号 2200005009485 ウィキデータを編集
徳祥寺の位置(岐阜県内)
徳祥寺
徳祥寺
徳祥寺 (岐阜県)
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徳祥寺(とくしょうじ)は、岐阜県恵那市岩村町飯羽間にある臨済宗妙心寺派寺院。山号は瑞鳳山。十一面観世音菩薩を本尊とする。恵那三十三観音霊場21番。

歴史

元和年間に瑞林寺7世の竺源玄盛が長福寺として上切塚屋の地に建立した。その後、享保年間に至り火災により焼け落ちたため、現在地に移り寺号を改称している。その後、天保10年(1829年)に10世住持の大方蘇軫により、本堂と庫裡の再建がなされている。明治時代に至り、11世住持石牕志剛代より妙心寺派に属している。

寺内には開山竺源玄盛の塔所があるほか、岩村城の城門であった土岐門が明治6年(1873年)に移築され、山門として所在する。

参考文献

  • 『恵那郡志』恵那郡教育会、1937年、p. 616