建築倉庫ミュージアム

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建築倉庫ミュージアム(けんちくそうこ~)は2016年に開設された建築模型専門博物館。2020年からは寺田倉庫のWHAT MUSEUMの一部となり、建築家や設計事務所から預かった600点以上の建築模型を保管し、その一部を公開している。[1]

概要[編集]

模型を「展示しながら保存する」をコンセプトに、国内唯一の建築模型専門展示・保存施設として2016年6月天王洲アイルにオープンした[2][3][4]

2018年4月にリニューアルオープンし、かつての常設展のような展示方法ではなく展示室を2つに分け、2〜3か月に一度、展示を入れ替えて行う展示方法に変わった。ロゴデザインは日本デザインセンター原研哉によるものである。

2020年12月に新設された「WHAT MUSEUM」で、建築倉庫プロジェクトと名を改め、引き続き模型の展示や建築にまつわる展覧会を開催している。

脚注[編集]

  1. ^ WHAT MUSEUMについて
  2. ^ “国内唯一の建築模型展示施設「建築倉庫ミュージアム」がOPEN(6月18日〜)”. TABI LABO. (2016年6月16日). http://tabi-labo.com/266000/archi-depot 
  3. ^ “建築模型に特化した大人の社会科見学「建築倉庫ミュージアム」へのアクセス、見どころまとめ”. ルトロン. (2017年6月7日). https://letronc-m.com/1866 
  4. ^ “「建築倉庫ミュージアム」詳細レポート”. japan-archtectsブログ. (2016年6月16日). https://world-architects.blogspot.com/2016/06/archi-depot.html 

外部リンク[編集]