庁宣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

庁宣(ちょうせん)は、古代・中世において「庁(マツリゴトドノ)」の決裁権者(長官)から出された宣(命令)もしくは宣を文書化したもので、院庁伊勢神宮大神宮司庁から出された命令にも「庁宣」を称するものが存在している[1]

  1. ^ 渡辺滋『日本古代文書研究』思文閣出版、2014年 ISBN 978-4-7842-1715-1 P220-221