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小森 素石（こもり そせき、生没年不詳）とは大正時代から昭和時代にかけての日本の版画家。
大正から昭和初期に川口版の新版画を残している。作品として「蓮に黒鷺」が挙げられる。本図には「素石」の落款と印があり、浮世絵の伝統を引き継いでおり、染織文様を思わせる画風である。また、水面の雨文様はモダニズムへの志向が見られるものである。
参考文献[編集]
- 楢崎宗重編『秘蔵浮世絵大観15 ムラー・コレクション』 講談社、1990年
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