小平麻衣子

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小平 麻衣子(おだいら まいこ、1968年 - )は、明治文学研究者、日本大学教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2007年「近代日本における文学・演劇とジェンダー : 明治十年代から大正中期まで」で文学博士。埼玉大学助教授を経て日大助教授、教授。明治の女性作家やその予備軍たる文学少女たちの実態を研究し、一部の女性作家が取りざたされる要因を探っている。

著書

  • 『尾崎紅葉-女物語を読み直す』NHK文化セミナー・明治文学をよむ 日本放送出版協会、1998
  • 『女が女を演じる-文学・欲望・消費』新曜社、2008

共編著

  • 『文章の達人家族への手紙 3 息子より父母へ家族へ-女性作家より』菅聡子共編著 ゆまに書房 2004
  • 『書いて考えるジェンダー・スタディーズ』氷見直子共著 新水社、2006
  • 『21世紀日本文学ガイドブック 7 田村俊子内藤千珠子共著 ひつじ書房 2014

外部リンク