小川文雄

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小川 文雄(おがわ ふみお、1800年代 -)は明治時代にビリヤードに関する専門的な著書を残してビリヤード界に貢献したことで知られる。小川卓也伯父

来歴・人物[編集]

非常に英語が堪能であり、独学でイギリスのビリヤード技術を習得して専門的なビリヤードの著書を世に送り出した。当時は対訳がいくつか異なっており、例えば「クッション」のことは「コシン」[1]と表記されている。2008年時点でも「空クッション」を「カラコ(シン)」などと表現する用語が名残として残っている。

著書[編集]

  • 新案図解 玉突術 正篇
  • 新案図解 玉突術 続篇

脚注[編集]

  1. ^ 新案図解 玉突術 正篇 p.33