定在波レーダー
定在波レーダー（ていざいはレーダー、Standing Wave Radar）は、定在波を使用したレーダーで観測対象との相対的な距離を精密に計測する事のできるレーダーである[1]。近年ではモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)によってモジュール化されており、この技術を応用した見守りセンサー等[2][3]様々な用途に向けて開発が進められている。
概要[編集]
1998年に特許が出願された[1]。相対変位の計測分解能が10μmと類似の目的の他のレーダーよりも高い。ドップラー・レーダーとは異なり、相対的な変位量だけでなく絶対的な距離を測定できる。距離0mから測距可能とされる[4]。
脚注[編集]
関連項目[編集]
- レーダー
- 電磁波人命探査装置
- ドップラー・レーダー
- 周波数変調連続波レーダー(FMCWレーダー)
外部リンク[編集]
- 辻澤隆彦, 日野裕也, 「定在波レーダによる簡便な距離計測手法の提案」『自動制御連合講演会講演論文集』 2004年 47巻 第47回自動制御連合講演会, セッションID:606, p.83, doi:10.11511/jacc.47.0.83.0
- レーダーライト かぐや姫
 | この項目は、工学・技術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（Portal:技術と産業）。 |