奥鈴谷駅
奥鈴谷駅(おくすずやえき)は、樺太豊栄郡豊北村に存在した鉄道省豊真線の駅である。
現状に関しては、サハリン州の項目を見よ。
歴史
- 1928年(昭和3年)9月3日 - 樺太庁鉄道豊真線の鈴谷駅 - 逢坂駅間(47.3km)開通(全通)により開業[1]。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省(国有鉄道)に編入。
- 1945年(昭和20年)7月15日 - 豊真線の起点を小沼駅に変更。豊原駅 - 当駅間が廃止となり、代わって小沼駅~当駅間が開業する[2][3]。
- 1945年8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
- 1946年4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語名「ノヴォデレヴェンスカヤ」。
運行状況
隣の駅
脚注
- ^ 鉄道省「樺太庁鉄道」『鉄道停車場一覧(昭和12年10月1日現在)』川口印刷所出版部、東京市芝区、1937年12月28日 。2016年3月2日閲覧。
- ^ 「告示 / 運輸省 / 豐原線豐原奧鈴谷間鐵道運輸營業廢止」『官報』第82号、1945年7月12日、88頁、2016年3月2日閲覧。
- ^ 「告示 / 運輸省 / 豐眞線小沼奧鈴谷間鐵道一般運輸營業開始」『官報』第83号、1945年7月12日、88頁、2016年3月2日閲覧。