大谷栄一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。2407:c800:3f31:88c:34c8:5fb8:f94f:3be2 (会話) による 2019年11月27日 (水) 11:32個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

大谷 栄一(おおたに えいいち、1968年 - )は、日本の宗教社会学者。佛教大学教授。

略歴

1990年東洋大学文学部印度哲学科卒業。1999年、東洋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程修了、「近代日本の「国家と宗教」の研究 1880~1920年代の日蓮主義運動の場合」で東洋大学博士(社会学)。1999年、公益財団法人国際宗教研究所研究員。2005年、南山宗教文化研究所研究員。2009年佛教大学社会学部現代社会学科准教授。2016年より教授。

賞歴

  • 2001年 - 日本宗教学会賞
  • 2002年 - 中村元賞
  • 2009年 - 佛教大学学術奨励賞

著書

  • 『近代日本の日蓮主義運動』法蔵館、2001
  • 『近代仏教という視座 戦争・アジア・社会主義』ぺりかん社、2012
  • 『日蓮主義とはなんだったのか 近代日本の思想水脈』講談社、2019

編著

  • 『ともに生きる仏教 お寺の社会活動最前線』ちくま新書、2019

共編著

参考文献