堀田春鳥

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堀田 春鳥(ほった しゅんちょう、生没年不詳)とは、江戸時代浮世絵師

来歴[編集]

『浮世絵師伝』によれば春川五七の門人、京都の人。堀田氏で春川とも称す。作画期は文化から文政の頃にかけてで、合羽摺の細判役者絵や美人画を手がけた。また堀田連山の項では、「同時代に堀田春鳥と名乗りし者あり、連山と同一人なりや否や未詳」とある。

作品[編集]

  • 武徳万歳鑑』三巻 ※絵本、文政3年(1820年)刊行。春川春鳥画
  • 「太夫と新造」 細判合羽摺 ※「堀田春鳥画」の落款あり。文化末年頃

参考文献[編集]