地区スター候補生

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地区スター候補生(ちくスターこうほせい)とは、公営競技競艇において、各競艇場に所属する若手選手から1名を選出し、全国的なスター選手輩出の前段階として、地元密着型の「地区のスター」を創出するための育成・斡旋プログラムである。低迷する売上の向上策として、2005年スタート、2009年6月に新設したスター選手育成制度に発展する形で廃止された。

対象選手[編集]

原則として

  • 各競艇場から1名選出[1]
  • 選手登録5年未満
  • A2級およびB1級選手[2]
  • 期間は最低1年間(但し、対象選手がA1級に昇格した場合は新たな選手に変更される)

内容[編集]

  • 選出された選手はA2級は2節中1節、B1級は3節中2節、地元競艇場において開催されるレースを中心に斡旋される。

脚注[編集]

  1. ^ 2009年廃止時、24場から24人が選ばれていた。
  2. ^ B2選手が選ばれる場合がある。

参考文献[編集]