原田通
原田通(はらだどおり)は兵庫県神戸市灘区の町名の一つで、原田字原ノ内・大井手・上川向・西ノ口・六十・宮ノ前から昭和8年(1933年)5月に成立した。郵便番号:657-0837。
地理
南東は阪急神戸線を挟み城内通、南は同じく阪急線を挟み灘北通に僅かに接し、西は南から順に中央区の大日通、宮本通、坂口通、北は山手幹線を挟み王子町。区界と山手幹線と阪急神戸線に挟まれて三角形をしている。東部が一丁目、西北部が二丁目、南部が三丁目。
歴史
町名は旧・原田村に由来する。この地にある王子神社は元は王子町にあり、高森神社として大市姫命(おおいちひめのみこと)を奉っていたが、合祀を重ねて王子神社となり、昭和25年(1950年)の日本貿易産業博覧会の際に現在地へ移転した。
人口統計
平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)における世帯数782、人口1,544で内男性694人・女性850人[1]。
地区内の施設
脚注
- ^ “神戸市町別世帯数・年齢別人口(国勢調査)”. 神戸市. 2009年8月14日閲覧。
参考文献
- 神戸史学会 編『神戸の町名 改訂版』神戸新聞総合出版センター、2007年。ISBN 978-4-343-00437-6。
- 灘区役所広報相談課 編『灘区の町名』灘区役所広報相談課、1976年。