危険水位

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危険水位(きけんすいい)とは、河川の増水などによって特定の高さの水位を超えたことを言う。川には水位を測るメーターがのような物が立っており、そのメーターの赤い線(それが危険水位の高さ)を川の水位が超したとき、危険水位と判断され、河川からの避難勧告が出される。また、稀ではあるがダム等の放流で危険水位に達する、ということもある。そのため、雨などが激しく降っているときは、河川には近づかないのが安全である。

各種の水位

水位は高い順に、計画高水位、危険水位、特別警戒水位、警戒水位、通報水位となっていたが、理解しにくいため、見直しが行われた[1]。危険水位は、新しい基準では「はん濫危険水位」に相当する。

水位と防災情報の関係については、「洪水予報#河川水位に関する用語」を参照。

関連項目