北條賢三

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北條 賢三(ほうじょう けんぞう、1929年3月1日[1] - )は、真言宗の僧、大正大学名誉教授。

東京府(現中野区)出身。東京外国語大学卒、1965年東北大学大学院印度哲学博士課程満期退学。1990年「インド神秘言語思想の研究」で東北大学文学博士。大正大学文学部助教授、教授、99年定年退任、名誉教授。ひかり幼稚園園長、中野区東光寺住職。インド仏教・インド思想を専門とした。

著書

  • 『インド文化への回帰 現代生活に流れる古代精神文化の残像』大正大学出版部 大正大学選書 1980
  • 『ガンジスの流れに インド入門=風土・歴史・仏教・文化』鈴木出版 まいとりぃ選書 1985
  • 『ガンジスに生きる』第一書房 1987
  • 『語りかけるガンジスの流れ』文芸社 2009

校注

記念論文集

  • 『インド学諸思想とその周延 佛教文化学会十周年北條賢三博士古稀記念論文集』山喜房佛書林 2004

論文

  1. ^ 『現代日本人名録』1987年