健康寿命
健康寿命(けんこうじゅみょう)(英: Health expectancy[1], Healthy life expectancy[2]) とは日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。
WHOが2000年にこの言葉を公表した。平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数が健康寿命になる。
2004年のWHO保健レポートでは、日本人の健康寿命は男性で72.3歳、女性で77.7歳、全体で75.0歳であり、世界第一位である。
一方、厚生労働省は、2010年の統計では日本人の健康寿命は男性で70.42歳、女性で73.62歳であると2012年6月に発表した[3]。数値が異なっているのは、WHOとは健康寿命の定義の違いによる。
出典
- ^ A Critical Examination of Summary Measures of Population Health Bulletin of the World Health Organization 2000
- ^ Healthy life expectancy Epidemiology and Burden of Disease, World Health Organization
- ^ http://www.47news.jp/47topics/e/229924.php