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中村 季孝(なかむら すえたか)は、平安時代後期の人物。藤原北家山蔭流、常陸介・中村実宗の子。官位は皇后宮少進・従四位下・蔵人・下野守・侍従。
常陸国伊佐庄山尾[3]に住し山尾蔵人と称される。下野守に任じられると下野国芳賀郡に住し自身の名をもってこの地を中村と改めた[4]とされている。任期が終わると伊佐庄下館に住し下館侍従と称された[5]。