三井正則

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三井 正則(みつい まさのり、1950年8月1日 - )は、日本実業家。元ダイハツ工業株式会社代表取締役会長で元同社代表取締役社長[1]

経歴

1950年8月1日、大阪府に生まれる。大阪府立豊中高等学校を経て[2]、1975年3月、中央大学理工学部精密機械工学科を卒業[3]

大学卒業とともに、ダイハツ工業株式会社に入社。2004年に取締役、2006年に常務取締役、2007年に専務取締役を経て2010年には代表取締役副社長へそれぞれ就任した。

2013年に代表取締役社長へ就任し、ダイハツ工業として21年振りに生え抜きの社長が誕生した[4]。雑誌『プレジデント』は、2013年6月17日号の記事で「社員の士気を高めながらものづくり改革を推進し、商品力や競争力の強化を目指すには、うってつけのトップ交代」と評した [5]

2017年6月に代表取締役会長へ就任した。同年新興国小型車カンパニーChairman[6]豊田中央研究所監査役[7]トヨタ財団評議員も務めた[8]。2019年秋の褒章発令により藍綬褒章を受章[9]

脚注

先代
伊奈功一
ダイハツ社長
2013年 - 2017年
次代
奥平総一郎
先代
伊奈功一
ダイハツ会長
2017年 - 2019年
次代
松林淳
先代
新設
新興国小型車カンパニー議長
2017年 - 2019年
次代
吉田守孝