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ローラー台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ローラー台(ローラーだい)は、自転車タイヤに金属製または樹脂製のローラーをあてて負荷をかけてトレーニングするための機器である。

自転車を固定せず、二本のローラーの間に後輪を、1本のローラーに前輪を載せる三本ローラー、後ろ車軸を固定する固定式ローラー台がある。

三本ローラーは、自転車を固定しないため、実際の走行感覚に近く、ペダリングやバランス感覚などの技術の向上につながる利点があるが、慣れていない人は転倒するおそれがある。

固定式ローラー台は誰でも容易に乗ることができ、安全であるが、自転車を完全に固定するため、実際の走行感覚から遠い。また、自転車のフレームへ大きな負荷がかかるため、超軽量フレームやカーボンファイバー製フレームの場合は注意が必要である。

古くは木製のローラーが使われていた。また、どれだけ漕げるかを競う競技会も行われてきた[1]

脚注

  1. ^ [1] - Bike Works NYC Bicycle Roller Racing Machine