リボンクラッシャー

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リボンクラッシャー: Ribbon Crasher)は、打楽器のひとつ。打楽器の中でも小道具小物楽器と呼ばれる分類をされる楽器である。

特徴[編集]

長さ30センチほどの薄い鉄板を3〜4枚重ねて、それを金属のネジで留めたもの。主にスティックを用いて演奏するが、手で叩いて音を出す奏法もある。まれに、手に持ってシェイカーのように振る、ということが出来るリボンクラッシャーも存在する。叩くと、「カシャーン」という鋭く、派手な音が出る。

名称の「リボン」は、鉄板をリボンのように重ねた楽器の外見から来るものである。

使用例[編集]

単独で使う場合や、コンガの演奏中に、アクセントとして使う場合などがある。