モノリシックマイクロ波集積回路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。117.55.68.159 (会話) による 2016年2月27日 (土) 19:30個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (→‎用途)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

モノリシックマイクロ波集積回路(Monolithic Microwave Integrated Circuit 、略称MMIC)とはマイクロ波集積回路(MIC)の一種で従来はディスクリート部品で構成されていたマイクロ波回路微細加工技術により単一の半導体基板上に形成した集積回路である。高周波デバイスの一種で通信機等のマイクロ波高周波回路の小型化、高信頼化に貢献する。

概要

ガリウム砒素シリコンゲルマニウム等の基板上に増幅器、変調回路、RFスイッチ、信号処理回路等の回路を形成する。

用途

携帯電話無線LANGPS受信機車載レーダー見守りセンサーCentrinoなどに使用される。