モノクロメーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2016年11月23日 (水) 11:39; Jxev\tr (会話 | 投稿記録) による版 (→‎マウンティング)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

モノクロメーターまたは単色計(たんしょくけい)とは、回折格子プリズムなどの分散素子で分散させたの中から、ある特定の波長の光のみをスリットで取り出す装置のことである。

逆に、複数の波長を取り出す装置をポリクロメーター英語版と呼ぶ。

構造[編集]

モノクロメーターは、以下から構成される。

  • 入口スリット
  • コリメーター
  • 分散素子(回折格子またはプリズム)
  • 集光鏡
  • 出口スリット

マウンティング[編集]

  • リトロー型
  • ツェルニ・ターナー型
  • エバート型、エバート・ファスティ型
  • 瀬谷・波岡型
  • モンク・ギリーソン型
  • イーグル型

脚注[編集]

出典[編集]