マルチソースアグリーメント

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マルチソースアグリーメント (MSA: multi-source agreement)とは、相互運用可能な製品の競争市場を確立するために、ベンダー間で互換性のある製品を製造するという、複数のメーカー間での契約[1][2]であり、事実上の標準として機能する。

MSAに準拠した製品として、SFPSFP+XENPAKQSFPXFPCFPなどの光トランシーバ、光ファイバーケーブル、およびその他のネットワーク機器がある。ネットワークデバイスの動作特性がMSAにより厳密に定義されているため、あるベンダーのデバイス(スイッチングハブやルータなど)に対し、同じベンダーのデバイスだけでなく、サードパーティー製のMSA準拠のデバイスを組み合わせても、正しく機能させることができる。

脚注[編集]