マリー・フォア反射

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。EmausBot (会話 | 投稿記録) による 2013年4月14日 (日) 09:05個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (ボット: 言語間リンク 1 件をウィキデータ上の d:Q426761 に転記)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

マリー・フォア反射(英: Marie-Foix reflex)とは、脊髄を反射弓とする脊髄反射のひとつであり、正常時には現れない病的反射である。錐体路障害を示唆するものとして信頼度が高い。バビンスキー反射の変法のひとつである。

ピエール・マリーPierre Marie)とシャルル・フォアCharles Foix)によって発見された。

マリー・フォア反射が現れる、つまりマリー・フォア反射陽性のことをマリー・フォア徴候とも言う。

反射の概要

  • 足趾を握って強く底屈する。
  • 下肢全体が屈曲する。

関連項目